てくてく太田川第24号
本日2025年3/1(土)発行です。
今回は、昭和49年(1974年)に発生した、七夕豪雨災害を取り上げました。
七夕豪雨というと、静岡・清水が大きく取り上げられることが多いのですが、実は、被害は静岡県内全域に及ぶものでした。
市民・行政の協働による集まりである「太田川情報編集局」では、
このことを課題として、
太田川水系の七夕豪雨災害
に視点をあてました。
とりわけ、袋井市さん発行の「土木防災史」に20名あまりの体験談が掲載されている、袋井市横井の太田川堤防の決壊について取り上げました。
横井在住の永田進様。
また、当時の事を知る、静岡県の袋井土木事務所のOBの皆様方への取材も3回開催しました。
一番大切な事は、
過去の災害を振り返りお知らせする。
で留まることなく、
今後の、防災・減災にむけて、
行政の皆様方はもちろんのこと、多くの市民の皆様方も含めて、
今後、何をしなければいけないか、という、
ひとつのヒントになるような第24号となるように、深く考えたつもりです。
災害は、どのようなパターンで発生するのかは、予想できる部分もありますが、困難な部分が多いと思います。
ひとりの力では、どうしようもないものであります。
ここ数年、取り組まれている「流域治水」でありますが、
行政の呼びかけに対して、まだまだ浸透していない部分があります。
これは、多くの方々が、情報発信をして、当たり前にしていく必要があると思います。
てくてく太田川第24号をお読みいただく方法をお知らせします。
発行部数111,000部
太田川水系3市1町へは
■掛川市在住の方へ
・広報3月号に折り込まれています。(既に届きはじめているようです)
■磐田市・袋井市・森町在住の方へ
・3/2(日)の新聞各紙に折り込まれます。
※取り損ねの無いように、ご注意お願いします。
その他、年間を通じて、第24号を手に取っていただく機会をつくるために、
道の駅掛川や、3市1町の図書館・公民館、観光施設等では配架していただいております。
あと、紙媒体を手に取ることができない方のために、
袋井土木事務所様のサイトからもPDFをご覧いただくことができます。
遠隔地の方は、どうぞアクセスしてみてください。
http://doboku.pref.shizuoka.jp/desaki/fukuroi/works/coproduction/index.html#tektek
記事を読んでの感想は、
QRコードを使って、
ものしりクイズに応募した際に、お願いします。
皆さま方の感想は、太田川情報編集局の励みになります。
よろしくお願いします。
http://doboku.pref.shizuoka.jp/desaki/fukuroi/works/coproduction/pdf/024tekuteku.pdf