森町・曲尾の湧水
ご飯を炊く、料理を作る、コーヒーやお茶を飲む。そんな時に、カルキの入っている水道水を避け、山や池から湧く自然水を求めてポリタンクをいくつも積んで水汲みに出かける人を見かけますね。
昨年、この太田川ブログで、太田川の支流をご紹介した記事の取材中、偶然にも発見した周智郡森町の山中にあった湧水(山中から流れ出る清水)をご紹介します。「
曲尾(まがりお)の湧水」です。
場所は下記に略図を添付しますが、森町の体験施設「アクティ森」の横を北上し、天方郵便局の横を流れる川に沿ってい道幅の狭い林道曲尾線を数キロ北上したところにあります。
そこを通過した時は画像のように山からの湧水を2本の樋で引き、かなりの量がわき出ていました。近くに由緒書きの立札やコップも備えられており存分にのどを潤し帰路につきました。
この時は、ポリタンクなどは持参しておらず残念でしたが、次の機会には大きなタンクで自然水を家庭でも味わってみたいと思いました。
自然水に興味のある方は一度訪ねてみてはいかがでしょうか。
道も細く冬季は凍結の心配が、あるいは渇水期には量がどうなのか不明ですが、ドライブやピクニックを兼ねて曲尾の湧水を訪ねてみてください。
山中から流れ出る湧水現場
常設のタンクに流れ入る清水
その横に建てられた立札の由緒書き
付近の小川の様子
この地図で行けますか。
取材・撮影: ANOTG
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