2級河川の太田川水系をネットワークする情報誌「てくてく太田川」第18号が今年3月1日に発行され、その記事に採用された地をシリーズで尋ねての2回目です。
今回は、ホタルが乱舞する・掛川「
上垂木ホタルの里」を訪ねました。
情報誌「てくてく太田川」では、太田川の支流で、垂木川に毎年地区の皆さんがホタルを飼育し、多くの方々に楽しんでいただけるよう組織も作られている地を訪ねました。
今年の18号の2頁には磐田市のひょうたん池でホタルを育てている皆さんをお招きして、飼育の方法などを情報交換する会議の様子が紹介されています。
今まさに、ホタルの飛び交う「上垂木ホタルの里」をご紹介します。
場所は掛川市北部の県道81号線沿いでねむの木学園入り口近くになります。
↑ 県道からも見える看板を垂木川に入って行き、画像左の桜の咲く遊歩道沿いがホタル観賞道になります。
その垂木川を桜の咲くころの撮影ですが、ここに地元の小学生等も協力してホタルの幼虫を放流し、今ホタルの飛び交う時期を迎えています。
この川沿いのホタルを鑑賞に多くの人が見物に訪れています。 (過去の参考画像です)
前述のホタル会議ではこの地区の坂下公民館で行われ、この場所も会議出席者で確認に訪れました。
会議の様子と垂木川の橋の上からの現地確認。
垂木川の支流で、こちらにも古くから蛍が自生しているとのことでした。
※ ホタル観賞は6月9日(日)ごろまで鑑賞できるようです。駐車場は少なく、短時間の場合は路肩に止めるなどして鑑賞している方が多いようです。本数は少ないですが、バスの場合ねむの木学園行きの坂下バス停で下車。
取材・撮影 : 局員 ANOTG