太田川の情報誌「てくてく太田川第14号」(27.4.1発行)に紹介された地を訪ねています。
その13回目は、見開きの2~3頁中央の地図上に丸型写真で紹介された一番下(彷僧大橋)とその上の画像(鉄開橋の桜)の場所です。
丸型写真は全部で10ヶ所が紹介されており、今回でその10ヶ所が完結します。
9番目は「
鉄開橋の桜」ですが、桜のシーズンに伺えなかったので、鉄開橋の風景と橋から眺めた上下流の風景をご案内します。

ブルーで塗装された鉄開橋と橋名看板(アクアロードのルートとなっているようです。)
続いて橋から下流を眺めました。太田川の支流で一番長い
原谷川の河口から2~3kmの川風景です。 ↓
次は上流側です。すぐ川上に新幹線橋梁があります。その左側の橋脚を見ると、左右から2本の流れが確認できます。右が原谷川の本流で、この一帯の1km強の間左側の支流「
宇刈川」が並行して流れ、新幹線橋梁の手前で合流しています。 ↓

その状況を確認したく、一つ川上側の高西橋まで行き、橋の上から二つの流れを確認してきました。

(並行して流れる左が宇刈川、右側が原谷川です)
次はご紹介の最後になります10番目の画像にある「
彷僧大橋」です。

(彷僧大橋は、太田川の河口から一番近い支流の彷僧川に架かる橋で、彷僧川の水門と一体化しています。)
すでに海に近く川の流れもゆっくり流れています。水門を挟んだ彷僧川の上下流の風景です。 ↓

(左が川下側、右が川上側です)
川下側のすぐ先で太田川に合流し、間もなく太平洋(遠州灘)に流れて行きます。振り返ると左手に水門が、右手には太田川の本流が見えます。 ↓
近づくと水門と太田川の間の地に「
はまぼう公園」があります。広々とした公園です。 ↓
※ てくてく太田川第14号の見開き頁に紹介されている地図の部分の抜粋です。今回は、この中の下2ヶ所の丸形写真の地を訪ねました。
取材・撮影: 局員 ANOTG