ジャージー牛乳って何?
イギリス領でイギリス(ドーバー)海峡のフランスに近い位置にあるチャネル諸島ジャージー島(下地図参照)で600年の歴史と品種改良をして育てられたイギリス王室ご用達にもなっている高級牛がジャージー牛。
そのジャージー牛からとれる牛乳を提供しているのが、掛川市北部のしばちゃん牧場の「
しばちゃんRanch Market」。
その
しばちゃんRanch Market は、新東名・森掛川ICから、原野谷川沿いにならここの里に向かう途中にあります(同ICから車で15分前後)。

(トレーラーハウス型の しばちゃんRanch Market)
孫たちの夏休み、ならここの里への帰り、掛川市北部の大和田地区の県道269号沿いにある「しばちゃんRanch Market」に立ち寄ってきました。
ここでのジャージー牛乳を使った製品がおいしいことは孫たちも承知で、一目散に店内へ。

(ジャージー牛乳を使ったスイーツの並ぶ店内)

(まっ先に注文したのはソフトクリーム。右は濃厚なジャージー牛乳のボトル900ml)

(溶けないうちに店舗のベランダであっという間に。)

(屋外北側の田んぼではアヒルが田んぼの見張り役。)

(店舗南側の原野谷川には小さな堰があり、こちらでもアヒルがのんびりと。)
持ち帰ったジャージー牛乳。冷やして飲むと甘みと乳脂肪分がのどを潤してくれました。
【参考】

( ジャージー牛の発祥地ジャージー島はフランスのすぐそばですがイギリス領。)
ジャージー牛もたくさん日本に輸入されましたが、牛乳を生産するにはよく知られているホルスタインの方が、乳量が多く、大規模生産者はホルスタインを選ぶようになりました。
しかし高脂肪高品質の牛乳が採れるジャージー牛はバターやアイスクリーム、スイーツなど濃厚な牛乳などを好む生産者は、乳量が少なくてもこだわりのジャージー牛を育てるようになり、比較的中・小規模農場で飼育されています。

(ジャージー牛は茶色=蒜山高原)